好きな季節は何ですか?
冬ですか?そうですか一緒ですね私も冬が好きです( ᷇࿀ ᷆ )
…答える隙を与えない嫌な質問者だ( ᷇࿀ ᷆ )!!!
限定日記も書きましたがわたくしは冬の時期が1番元気( ᷇࿀ ᷆ )!一生冬で良い( ᷇࿀ ᷆ )!
というタイプでございます。
ふゆはまだ少し遠いですが、今朝外に出たらいつもの高湿度な空気とは違うサラッとした風を感じ
「秋…きてる!」と慌ててみんなたちに向けてツイートした次第で…( ˘◡˘ )
そう言えば9月の運動会の朝って涼しかったよなー、なんて小中学生時代の秋を思い出していました( ᷇࿀ ᷆ )
そう、運動会はいつだって逃げ出したかった〜。
運動音痴、団体競技苦手、集団行動無理オブ無理のわたくしとしましては苦痛でしかなかったんですよねぇ( ˘◡˘ )
それは中学時代の運動会のこと…
当時からわたくしは群を抜いた運動音痴と合わせて群を抜いた長身マンでして…
当時母校では男女別に入場行進などがあったのですよ( ᷇࿀ ᷆ )
行進は列をピシッと揃えることが美とされるじゃないですか。必然的に身長順に並ぶのですがわたしが1番後ろの右端だったんですよね。
で、行進するって言っても校内のトラックをぐるっと回って一周し、みんなに行進姿を披露してからグラウンドの中央に入って行くってやつなんですけどね、ここで悲劇は起こったのです。
「かしらみぎ」って覚えていますか( ˘◡˘ )
時代や地域によっては無いものなのかちょっとわからないんですけど、
グラウンドを行進したら現れてくる高いところに立つ校長先生に向かって、「頭、右」の掛け声と共に右手を伸ばして頭をそちらに向けるってやつなんですけどね。
体は行進で前に進んだまま顔と右手だけ右手斜め上方向を向き続けるんですよ…。
ちょうどトラックのカーブにさしかかるところがその合図がかかる場所でしてね…
何回も練習した!
運動音痴とバランス感覚の悪さを自覚しまくってる身としては何回も真剣に練習に挑んだんですよ!!!
…ダメだったねぇ…( ˘◡˘ )
カーブに差し掛かる段階で頭は右斜上を向く、そうすると集団の1番右後にいるわたくしの視界には青空と、生徒用のテントの一部分くらいしか入らないわけですよね( ˘◡˘ )
なんせ右端の後ろで右向いてんだから( ˘◡˘ )
前も左横の生徒も見えなければ後ろを付いてくる生徒もいないのですよ( ˘◡˘ )
トラックのカーブを進んでるんですよ、こちらは!
こちらとしてはカーブに沿ってきちんと進んでるんですよ!!
はい、1人だけトラックを飛び出しグラウンドの端っこに向かって一直線に進みまくってたんです( ᷇࿀ ᷆ )!!!
なんて言うんですかね、その軌跡だけで言うならば…太陽を中心に綺麗に周回する惑星に混ざって、異端な軌道で通り抜けていく隕石!!!!
行進ってどちらかと言えば(どちらかと言わなくても)真面目な演目じゃないですか。
だからなのか、もしくはみんな気がついていなかったのか…誰一人わたしがすばらしい方向に進んで行く姿を止める者はいなかったんですよね…。
運動音痴のわたくし、この後始まる競技では何一つ活躍できないことが分かっているからこそこの行進だけでもきちんと終わらせたい…せめて…
と思いながら全然違う方向に進む中学生のわたくし…
真面目な顔して真剣な眼差しで全然違う方向に進む中学生のわたくし…
つらい!!!思い出しただけで泣いちゃう!!泣かんけど( ᷇࿀ ᷆ )!!
ズンズン進んでしまい…練習では絶対見えてこなかった来賓席が視界に入り瞬時に(これは間違っている)と思って変な汗がドッと出た( ᷇࿀ ᷆ )
ですが慌てふためき集団に向かって駆け足になっては【行進】という演目を乱すことになる!
その姿勢を崩してはならんという謎の使命感を抱き、右を向いたまま目線だけ左を向けて、かろうじて視界に止まった先を行く行進軍団を見る。
うん!視線だけ左に向きすぎて眼球が破れるかと思ったよね( ˘◡˘ )
前に進みつつ頭右向けて視線左ね( ˘◡˘ )
みんなもやってみて( ˘◡˘ )
取れた?取れたよね?眼球取れる勢いで痛いよね( ᷇࿀ ᷆ )
そんな眼球のまま今歩いてきたそのペースを保ってズンズンと行進
「別にこれは演出のひとつですけどなにか?」みたいな顔してスススと集団に合流( ˘◡˘ )
もう何もかも終わってくれ…
赤白の勝負じゃない、これは今この瞬間の私の状況VS周りからの哀れみの視線だ!!
哀れみの視線の圧倒的勝利!!!!
勝敗はすぐにわかる戦いでしたね。はい。
合流した後のことはあまり覚えていません( ˘◡˘ ) ええ
夏の終わりの涼しさを感じる時、いつもこの記憶が蘇って若干動悸がします…( ˘◡˘ )
そしてこれを日記にアップしたつもりが出来てなくて今…
寝て起きて今…
無事更新し、もう一度睡眠の森へ( ˘◡˘ )
どなたさまも良いお眠りを…